実はゴージャス!台湾高速バス


出典:http://www5f.biglobe.ne.jp/~bus-no-album/39000227.html

台湾は私たち外国人にとっても使いやすい交通網が発達しているところです。台湾の都市から都市へと移動するのに、飛行機や新幹線、鉄道にと気軽に使える交通手段が整っています。けれども、その選択肢の中に高速バスは入っていますか? 外国で高速バスというと、治安が悪い感じがしたり、なんとなく乗り方が分からなくて不安に思っていたりと、自然に避けたりしてしまうのですが、台湾の高速バスに関してはご安心を! 実は他のどの交通手段よりも便数も多く、安くてさらには車内がゴージャスなのです。多くの地元の方々が頻繁に使うので、治安面も安心! 所要時間は少しかかりますが、車高の高い車窓からゆっくりと台湾の風景を眺めてみませんか?

・24時間発着している高速バス

出典:http://www.tabitabi-taipei.com/more/2009/0909/

 LCCの航空会社で台湾に到着すると、現地は夜中の1時なんてこともあります。それから他の都市に移動するにももう飛行機も鉄道も翌朝まで待たねばならず、結局近くのホテルにステイすることになってしまい、結局格安運賃で来た意味がなかったり、短い滞在時間がもったいなかったりします。でも、高速バスなら24時間、発着しているのです! 例えば、空港からバスやタクシーで台北駅についても、そこから数分歩くと、台北総合バスターミナルがあり、深夜でも台北→高雄や台南といった主要都市へは日中は10分~60分間隔、そしてなんと深夜でも20分~60分間隔で各社運行されているのです。体力のある人なら、夜中について、そのまま行きたい都市に移動することも可能です。

・車内はゴージャス!

といっても、疲れている時に、さらにバスなんてもっと疲れそうだという方もいると思います。そんな方にお勧めなのが、阿羅哈客運(Aloha)や和欣客運(Ho-hsin)といった民間のサービス重視の高速バス会社があり、基本シートは2列シートで隣に見知らぬ人が座ることもないから、女性でも安心です。席は社長が座るかのような豪華なリクライニングの椅子に、パーソナルテレビがついて、ビデオを見ることができます。 何より嬉しいのが、前の座席にひざがぶつからず、楽々と足を延ばせること。 これならゆったりとシートを倒して体を休めることも十分に可能です。トイレももちろん完備。中には男女別トイレになっているバスもあるようです。会社大型バスなので、スーツケースだけでなく、自転車やロングのサーフボードもトランクに楽々と載せることができます。荷物の多い旅行には特におすすめです。

出典:http://www.geocities.jp/ganmodoki_koreatour/taiwanbus.html
高級バスの標準シート


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一般バスのシート 狭くても、これくらい。フットレスは必ず付きます。

近郊の街や鉄道で行くには不向きな場所にも!
主要都市を結ぶバスだけでなく、近くの近隣都市や観光地へ行くにも高速バスは便利です。例えば、ふらりと台北から出て、近くの地方都市も見てみたいとか、鉄道ではなかなか行きにくい国立公園の阿里山や日月潭といった観光地に行くにもバスは便利です。近隣都市であれば、鉄道で行くのと差ほど時間はかわりません。乗り換えがない分、ダイレクトに目的地に向かうことができます。

とはいってもお値段は?
例えば、台北→高雄(左営)を新幹線で行くとすると、2015年3月時点で、1,630元(1台湾元/4日本円として、約6520円程度)かかりますが、高速バスだと、なんと半額以下の600~800元(日本円で2400円~3200円)程度。ほぼ半額のお値段です。ちなみに、所要時間ですが、新幹線の場合、台北→高雄(左営)まで最短で約1時間半、市内までさらに地下鉄に乗り換えて約2時間程度ですが、高速バスの場合市内まで約5時間程度となっています。
同じ路線でも各社それぞれ独自の値段を設定していますが、値段はほぼサービスの良さに比例しています。シートが2列か4列かとか、テレビがついているかどうかとかの違いです。旅の予算だけでなく、体の疲れ具合とかも考慮に入れて、バス会社をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

チケットの買い方や乗り方が分からなくて不安?

出典:http://www.taipeinavi.com/miru/117/

バスは日本からでもネット予約することも可能ですが、中国語が分からない方には不安かと思います。(ちなみに、台湾は中国大陸と違い、漢字も日本の文字に似た字が使われているので、ネットの内容も結構理解できたりします。台湾に到着してから、コンビニなどでも購入することができますが、一番手っ取り早いのは空港または市内の高速バス発着場にある各会社のカウンターに行ってしまうのが一番安心です。行先は紙に漢字で書いてカウンターの人に見せれば、簡単に発券してくれます。春節の時期でなければ、主要都市間のバスは便数も多いので、事前に予約しなくても、まず乗れないことはありません。乗り方は日本の高速バスとほぼ同じです。大きなバスターミナルでは、各会社のカウンターに出発時間の20分程度前に行って、チケットを発券してもらってから、指定された乗り場の入り口に向かってください。また、台北市内各所の停留所から乗ることもできます。停留所前にバスオフィスがある場合はその事務所で手続きを行います。停留所のみの場合は車内で清算してください。 大型の荷物がある場合は、乗る際に乗務員さんに荷物を指させば、トランクに目の前で収納してくれるので、安心です。

いろいろある各バス会社の特徴
國光客運
http://www.kingbus.com.tw/

主要:台中、台南、高雄、新竹、竹東(関西・龍潭経由)、竹南、 苗栗など4
元国営のバス会社。シートは4列と一般的なバスですが、お値段もお手頃です。台北では他社と違い、4つの専用バスターミナルからそれぞれの方面別に発着しているので、事前にどのターミナルから出ているか、確認が必要です。
なお、日本の高速バス会社WILLER Expressと提携しており、WILLERのサイトから乗り放題チケットを事前購入ができ、運行ルートを日本語で確認できます。

http://travel.willer.co.jp/campaign/kingbus/


統聯客運 (Ubus)  
http://www.ubus.com.tw/
主要路線:台中、彰化、鹿港、嘉義、台南、高雄、屏東等、台湾地方都市各地
国光客運と同じくらい路線が充実して、本数も非常に多いです。国光客運にない地方都市にも乗り入れているバス会社です。3列シートが標準で、緑の車体にUbasと書かれているのが目印です。

和欣客運(Ho-Shin bus)    
http://www.ebus.com.tw/
主要路線:台中、台南、高雄
台南に行く際には、一番利用しやすい会社です。大きくて豪華な2列シートに液晶モニターがついて、快適に旅行することができます。

阿羅哈客運(Aloha bus)
http://www.aloha168.com.tw/
行き先:高雄、嘉義、台中、新竹 
路線は少ないのですが、サービスのレベルは台湾トップです。最大の特徴は、アテンダントの女性がおり、無料の水や毛布の貸し出し、最新映画も見られる液晶モニター付きと飛行機と変わりません。座席は2列シートで、トイレも男女別となっており、快適な旅をすることができます。

台湾を訪れた際には、気軽にゴージャスな高速バスでの旅を楽しんでください。乗り方も簡単、きっと今まで行けなかった場所にも行くことができるようになります。